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当社子会社のVIVAネットワーク株式会社が一般社団法人日本フライングディスク協会と「スポーツ環境整備に関する基本協定」を締結
2021.07.14
2021年7月、当社子会社であるVIVAネットワーク株式会社(東京都渋谷区、代表取締役・渡邊恭男)は、一般社団法人日本フライングディスク協会と「スポーツ環境整備に関する基本協定」を締結したことをお知らせいたします。今後は「暑さ対策パートナー」として、機能性スポーツアパレルを活用した暑さ対策によるスポーツ環境整備について連携を図ります。
VIVAネットワーク株式会社は、少年少女サッカークラブなど様々な地域スポーツ活動のネットワークに、自社の有する各種スポーツに適した暑さ対策の高品質な機能性スポーツアパレルや関連雑貨用品、安心・安全な加工食品などを紹介しています。
2020年から続くコロナ禍により活動停止を余儀なくされるなど、スポーツ団体の活動は非常に厳しい状態が続く中でVIVAネットワークとしてはチームの活動サポートを行うなど支援を続けてきました。新しくスタートしたサービス【サポタ】は、資金繰りなどチームや団体の様々な問題解決にむけて最善の仕組みを提供しています。
そしてこの度、一般社団法人日本フライングディスク協会と、機能性スポーツアパレルを活用した暑さ対策によるスポーツ環境整備について連携を図るため基本協定を締結しました。今後は、それぞれが持つ知見や資源を活用し、 双方の発展及び安心安全にスポーツを享受できる社会環境構築に向けて活動や企画を実施していきます。
【VIVAネットワーク株式会社】
VIVAネットワーク株式会社は、スポーツ団体やチームに欠かせない暑さ対策商品「フリーズテック」を豊富なラインナップで展開。そして4月よりスタートした代理店サポートシステム【サポタ】。
従来は商品をご購入いただくチーム・団体の関係者様に会員登録していただき、ご注文の取り纏め、ご注文作業、ご自身のチームに所属いただくお客様への販売と代金回収を行っていただいていました。しかし、運営等で忙しく時間の限られたチーム・団体関係者は、これらの手続きがかなり煩雑で手間がかかってしまっていました。これらの手間を省き、さらにチームを愛するOBなども商品購入からチームへの恩返しができる仕組みとなっています。
■サポタ詳細はこちら https://viva-network.net/service_category/sapota/
【一般社団法人日本フライングディスク協会】
一般社団法人日本フライングディスク協会(Japan Flying Disc Association:英略 JFDA)は世界フライングディスク連盟に加盟している日本におけるフライングディスク競技11種目の統括団体で(日本ディスクゴルフ協会とは協力関係にあります)、各種大会開催、世界大会への選手派遣、記録・用具の公認、指導者の認定、講習会の開催、ルールの制定等の事業を実施しています。
「IOC・IPC承認の高度な競技スポーツ」として、また誰でも楽しめる「みんなのスポーツ・生涯スポーツ(Sports for All)」としても、フライングディスクの普及・振興に努力しています。
現在、日本オリンピック委員会、日本スポーツ協会、日本アンチ・ ドーピング機構、日本ワールドゲームズ協会、日本レクリエーション協会、大学スポーツ協会、日本スポーツフェアネス推進機構に加盟しています。
■スポーツにおける暑さ対策とVIVAネットワーク新サービス【サポタ】に対して
VIVAネットワーク株式会社が2021年3月からサービスを開始した新システム【サポタ】。このシステムは様々な方のご意見や要望を踏まえ構築を検討し実現しました。その声を頂いた一人である「一般社団法人日本フライングディスク協会理事 齋藤 勇太様」から、改めて今のスポーツ界における暑さ対策やシステムに関して、お話を伺いましたのでご紹介いたします。
協会活動には様々なタスクがありますが、その中でも「安心安全な競技環境」はフライングディスクに限らずスポーツ全体のテーマです。暑さ対策も特に重要なテーマの一つですが、主催する試合で実施できている取り組みとしては、日陰を作ること、水分補給を呼びかけること、試合中に細かく休憩時間を設定すること、開催時期を変えるなどの対応までしかできず、プレイ中の対策を提案出来ないのがネックでした。
さらに年々暑さが厳しくなっている中、スポーツ活動の危険性が高まることは、選手が目標とする競技会が開催できなくなっていくことに直結するため、フライングディスクとしても、スポーツ界全体としてもリスクになると感じていました。
そのような課題感を持っていた2019年頃、VIVAネットワークの渡邊社長をご紹介いただく機会があり、暑さ対策の為にサッカーコートに屋根を付けてしまったことや、ウエアなどのマテリアルで対策をしていくという概念を教えていただき、発想の斬新さに強い衝撃を受けました。その時には既に、「プレイ中の暑さ対策」に本気で取り組まれていたんですね。
暑さ対策を中心としたスポーツ環境について事例をご教示いただいたり、全日本大学選手権の会場にお越しいただいたりしながら、安心安全かつ継続性のあるスポーツ環境に関して意見交換を重ねる中で、マテリアルでの対策に主眼を置いた「FREEZE TECH氷撃」についてもご紹介いただきました。
普段からトレーニングを積んでいるトップレベルの選手にとってもリスクの高い環境は、愛好レベルの方にとってはもっと高いリスクになる可能性があります。これからスポーツを広めていきたい、フライングディスクを広めていきたいという中で、暑さ対策のように「安心安全な競技環境」を目指していく活動は、避けては通れないと強く感じています。
しかしながら、製品の企画製造から物流までを協会やクラブ単位で始めることは、別の観点でのリスクやコストを生み出してしまいます。特に、概念としては必要性を理解していても、実際の製品販売や流通に経営資源を割くことができないスポーツ団体が多いために、最終的に「暑さ対策」が広まらない可能性についても、率直に渡邊社長に伝えていました。
今回VIVAネットワークさんが開発されたシステムは、経営資源に限りのあるスポーツ団体の経営リスクを軽減しながら、競技環境リスクを同時に軽減することができる、画期的なものだと感じています。マンパワーが足りていないが故に短期的なタスクで手一杯になってしまい、本質的な競技環境の向上にまで対応しきれず、長期的なリスク解消に手が出せていないスポーツ団体は数多くあります。これは各チームのみでの解決は非常に難しい課題ですが、今回のシステムは、その解決策になり得るものです。
上記に加えて、スポーツ団体が従来から抱える収入源の多様化にも寄与できる仕組みになっていると感じています。あらゆるスポーツ団体が「継続するための新しい方法」を模索している中、ある時点に参加している会員の登録費だけでなく、これまでスポーツ団体と一緒に成長し、卒業していったOBOGとの接点を維持できることは、とても大きな変革です。
OBOGや親御さんとしても、自分や子供の成長に寄り添ってくれたスポーツ団体に対する新しい貢献方法のひとつになります。
VIVAネットワークさんのシステムは、暑さ対策のような「安心安全な競技環境」の課題だけでなく、スポーツ団体の卒業生との接点を維持できる機能を備えています。この仕組みはスポーツ団体の「持続可能性」に大きく寄与し、日本中のスポーツ団体が、年代を問わず多様な人の人生に寄り添い続けるための基盤になっていくと感じています。
様々なスポーツと一緒に歩むことのできるフライングディスク競技だからこそ、VIVAネットワークさんと共に、スポーツ界全体に対して貢献していきたいと考えています。
■サポタ詳細はこちら https://viva-network.net/service_category/sapota/
(本件に関するお問合わせ先)
VIVAネットワーク株式会社
〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー5F
TEL:03-5784-3358/ FAX:03-5784-3359
Mail:info@viva-network.net
URL:https://viva-network.net/