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今年で13年目となる「ピンクリボン運動」活動レポート

2025.10.31

株式会社リベルタ(代表取締役・佐藤 透)は、2013年から毎年、ピンクリボン運動を実施し、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さの啓発活動を行っています。



――  活動の背景  ――
現在、日本人女性の9人に1人が生涯において乳がんを発症するといわれており、身近な病気となっています。一方、乳がんは自分で発見できる数少ないがんでもあり、正しい知識を身につけ実践することで、早期発見や適切な治療へとつなげられる可能性があります。ピンクリボン運動は、乳がんによって引き起こされる悲しみから一人でも多くの人を守ろうという活動です。

当社では、従業員の半数が女性ということもあり、従業員やそのご家族がご自身のからだと向き合うきっかけをつくっていただきたいという想いから、2013年よりピンクリボン運動を行っています。

今年も10月を「ピンクリボン月間」として実施した取り組みについてご報告します。

※「がんの統計2024」国立研究開発法人国立がん研究センター



――  リベルタとしての取り組み  ――

ソラン・デ・カブラス ピンクボトル乳がんに関するリーフレットの設置
社内の応接スペースにて、乳がん啓発活動に賛同した「ソラン・デ・カブラス ピンクボトル」を設置いたしました。このボトルは、乳がん関連団体への寄付につながる商品です。

また、同スペースには乳がんに関するリーフレットも設置し、社員だけでなく取引先様方が自由にリーフレットを閲覧できる場を設け、乳がんの早期発見・予防の大切さや、定期的なセルフチェックの方法について学べる機会といたしました。


乳がん患者支援団体『J.POSH』公式グッズの社内販売
当社では、乳がん患者支援団体『J.POSH』の公式グッズを社内で販売し、収益金を「J.POSHピンクリボン基金」へ寄付いたしました。



支援先「J.POSHピンクリボン基金」の主な活動
奨学金まなび
 乳がんで母親を失った高校生などが安心して学び続けられるよう、無返済の奨学金制度を設けています。

JMSプログラム
 忙しい女性が検診を受けやすくなるよう、10月第3日曜日に全国どこでもマンモグラフィー検査が受診できる環境づくりを進めています。

ピンクリボン温泉ネットワーク
 乳がん手術経験者が傷あとを気にせず、家族や友人と温泉を楽しめるよう、専用入浴着を常備した温泉施設のネットワークを広げています。


会社負担による婦人科検診・乳がん検診の実施
毎年1回、すべての女性従業員を対象に、原則会社負担で婦人科検診・乳がん検診を受診していただいています。女性従業員が多く活躍するリベルタだからこそ、女性が健康に働くことのできる体制を整えています。


乳がん啓発団体への寄付活動
当社では2013年より毎年、乳がん啓発団体への寄付活動を継続して行っております。
今年度は、「認定NPO法人J.POSH」への寄付を実施いたしました。



今回の啓蒙活動を通じて、「意外と身近に乳がんの経験者がいる」という声を複数の社員から伺いました。改めて、こうした活動の大切さを実感するとともに、社内外で気軽に話せる雰囲気が広がっていくことを願っています。

これからも社会課題への理解を深め、支援の輪を広げる活動に積極的に取り組んでまいります。