2021年05月27日
メディア・コミュニケーション
リベルタの主要ブランド担当者が目指す
今後の展望
PROFILE
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NORIKO KAGEYAMA
影山紀子
ブランド戦略部 ブランド戦略課
2007年輸入担当として入社。その後2008年にコミュニケーション開発部(現ブランド戦略部)として海外の展示会出展や輸出業務を行いながら、ブランドに関するリサーチや市場調査、取材やPR資料作成などの実務を担当。2011年に退社し上海の企業でリサーチ実務を経験。2015年から改めてリベルタにて海外での展示会、販促やマーケティングを担当。現在はベビーフットのブランドマネージャーとして活躍。
20代前半は編集ライターの仕事をしていたのですが、グローバル化に伴い英語が今後はより必要になると感じた事や取材時なども英語でのコミュニケーションをとれるようになりたいと思っていたので、3年弱オーストラリアに留学しました。そして、帰国後その経験を生かした仕事が出来ればと思っていた時にリベルタが貿易実務の募集をしていたので入社を決めました。
2015年からは、リベルタの主要ブランドであるフットケアのベビーフットの海外展開にむけて、各国で展示会に出展する為の様々な販促手配を行ったり、その国のPR会社と一緒に営業サポートやPRのフォローアップを行っていました。ベビーフットは国によってパッケージも異なるため、パッケージをどうするかなども一緒に考えて実施しています。また、歯磨きのデンティスも輸入商品なので、本国のメーカーとのやり取りや発注出荷業務を行っています。
現在のブランド戦略課は、リベルタの中でも注力しているブランドの全体管理や調整を行います。ブランドの方向性を決め、リニューアルや商品改良、PRの方向性など、各部署と連携をしながら売上も含め進捗を管理しています。
今年の3月に主婦の友社からベビーフットとして初のムック本を発売しました。この制作に至った経緯としては、発売から25年経過し定番商品化したベビーフットをもう一度ベビーフットを知らない方へどうしたらこの商品のすごさや面白さ、その効果を理解してもらい、さらに使ってみたいと思ってもらえるか。という事を考えた時に、アメリカでヒットした理由でもある、コロナ禍の今だからこそ使いたい「巣ごもり美容」として、本屋で簡易ベビーフットが付属したムック本を発売する事で健康や美容に興味がある人に知ってもらえるかなと思ったんです。
今後のベビーフットとしては、グローバルフットケアブランドとしてどんどん進化していきたいと思っています。今だとベビーフット=足型フットパックというイメージだと思うんですが、「削らない角質ケア」「足型フットパック」のパイオニアとして築き上げたフットケアブランドとしてより、総合的なフットケアブランドとして世界一を目指していきたいです。
今担当しているベビーフットやデンティスはリベルタの中でもその核となっており、誕生からベビーフットは約25年、デンティスは15年。ゼロから作り上げていく新ブランドではなく過去のブランドストーリーもあるのでやりやすい面もありますが、やはりとても責任は重く、売り上げを見るのもいつも怖いです(笑)
でもどちらのブランドも愛用者が非常に多く、使っていただいたお客様からの喜びの声をいただくとこの商品を大事に更に育てていきたいと思います。面白くて色々な悩みも解決してくれるし、アンケートなどを通しても使用感に関してとても評価が高い。とにかく一度使ってみてもらえたら良さを分かってもらえるはずなので、どうしたらまずは知ってもらえて、使ってもらえるか。世界一のフットケアブランドになるまで、コツコツと一人でも多く愛用してくれる方が増えると嬉しいなと思っています。