2021年04月27日

その他

スポーツ団体の活動をサポート
喜びを繋げていく新システム【サポタ】

2019年に㈱リベルタの関連会社として設立されたVIVAネットワーク株式会社。地域スポーツ活動の安全性の向上と活性化の為にスポーツ教育の現場にとって本当に役立つ商品を厳選して提供するVIVAネットワーク株式会社が、2021年3月よりサービスを開始した【サポタ】に対して代表の渡邊社長に話を伺った。

PROFILE

  • YASUO WATANABE

    渡邊恭男

    1967年 東京都生まれ、2005年に15年間務めた教員を退職。
    1999年「VIVAIO船橋」のサッカークラブ設立。
    2008年に知的障碍者と共に社会に貢献したいと考え、株式会社ネケッツトータルサービスを設立し、サッカークラブ運営・コーチ派遣・ボールや食品の販売・スポーツイベントの企画を開始。千葉県市原のサッカー場とフットサル場を「VIVAIOランド」と命名し運営スタート。

    2011年、千葉県船橋市内に「VIVAIOフットサルパーク豊富」の運営開始。2015年、同市内に「フットサルパーク船橋」を建設し、スクール事業開始。

    2019年、全国各地域の少年少女のスポーツ活動をサポートする機能性スポーツアパレル・関連雑貨用品・加工食品などの販売を目的とする「VIVAネットワーク株式会社」設立。

VIVAネットワークの活動について

 

VIVAネットワークの活動は、それぞれのスポーツ団体の小さなコミュニティーを繋ぎ合わせたいという想いで、暑さ対策に関しての普及を行う活動を中心に行っています。既に商品(FREEZE TECH~氷撃~)を知っている方には新しい商品などを案内しますし、新しい方にはまずスポーツ団体が置かれている状況なども含め一からお話をしています。真剣に5年後10年後、自分たちのスポーツ活動が生き残っていけるかどうか皆不安なんですけど、打開策がない中で頑張って日々やっている。なので、今後自分たちがどうやって行けるかを考えていくというところ、そして暑さの問題に対して小さいコミュニティーの中でどうやって行けるのか話をしていきます。

 

3月で生徒が卒業してしまう小さなコミュニティーを、どうやって継続していけるのかということをまず気づいてもらうということですね。こういう商品があって、こういう取り組みがありますということを日々伝えています。

新システム「サポタ」について

 

今回「サポタ」を始めようと思ったきっかけは、2019年は自社で販売してみたところ注文が殺到して片手間では出来ないと感じ、2020年はオンラインショップをつくることで各団体が仕入れられるようにしたんです。ところがコロナ禍全国200チームくらいと話して感じたのは、活動形態が様々で、出来るだけ手間(チームが1回1回注文を受けない)もリスク(在庫などを抱えない)も無いシステムが必要なんだということです。興味はあるけど手が回らないという人が多かったんです。

サポタシステムはこちらから https://viva-network.net/service/sapota/

あと昨年の注文をみても、現役やOBがオンラインショップから直接購入されていることが多かったんです。それでは各チームの支援に反映されないので、チームに関係する方が個人登録して購入したらチームの活動に支援が発生するようなシステムが出来ないのか?それが可能になれば、卒業や卒団した後もずっと後輩たちの活動を支援でき、チームのコミュニティが大きくなると考えました。

 

例えば、吹奏楽部で演奏会をするホールを借りるために保護者が商店街を回って寄付金を集めたりしているんです。だったらそういう人たちも含めて、必要なものを購入したら子供たちの活動に寄与できるシステムの方が、チームも長く続けられるし理解を得やすいと思ったんです。人と人との繋がりが昔よりどんどん薄くなってパワーを持った大人が減ってきているので、よりそれぞれが気楽に購入出来て、団体を支えていけるシステムがさらに必要だと昨年感じたんですよね。

 

2020年の10月にその話を関係者と共有して、その2週間後くらいには大枠のイメージはできていました。そこからシステムを具体的に構築していて3月末に【サポタ】をスタート出来た感じです。

実際スタートしてまだ少ししか経っていませんが、反応としてはものすごく喜んでいただいています。これ以外考えられないくらい「登録しない理由はない」と言ってもらえています。手間がかからない、在庫をかかえなくていい、各ご家庭の判断でいつでも注文できる。とにかく他と比べたりする必要がないくらいいい。システムはあってもそれに対して登録料がすごく高いとかそういう現状はあるんですよ。大きな団体であればできるかもしれないけれど、小さいコミュニティーは無理ですよね。過疎地であってもどのチームや団体にも必ずOBはいて、それをつなぎ合わせていけるシステムなので、卒団してもチーム愛はあって支えたいという人達にこのサポタをつかってもらいたいです。

今はまだどのチームも成功体験をしていないけど、4月から5月にかけて動き始めると、人にうまく伝えていけるから一気にこのシステム利用者は加速して増えると思います。

 

近年どんどんスポーツの選択肢が増えていて、サッカー野球だけじゃなく卓球やバドミントン、さらにはEスポーツまでありますよね。親御さんも集団競技より個人競技をやらせる方が楽な部分もあったりして、サッカーでも人数が揃わないチームもあったりするんです。だから各チームというか各スポーツそれぞれ生き残っていくということ自体本当に大変なんです。

 

昨年まではスポーツ関係者が仕入れていたけれど、サポタを活用して親御さんが直接購入できるようになるので、暑さ対策だけじゃなく、麵の山一そうめんやその他生活を支えらえる商品を揃えることで、日用品購入からもチームを支えることに繋がるので商品の取り扱い点数を増やしています。

今後について

 

あとはサポタ以外にも、各チームからロゴを入れたいという要望もあったので後加工プリントも今準備していて、まずは半袖シャツから4月中にはサービス開始できるように進めています。ロゴが入ることで団体の士気が上がるっていうところもあるんですよね。

リベルタに対して

 

改めてですが、㈱リベルタと出会えて本当に良かったと思っています。2018年7月20日に出会って、その時はもう「FREEETECH~氷撃~」の商品在庫がなくてバイクショップを回ってかき集めて選手に着させました。2019年から直接仕入れることができ、そこから今2021年。まだまだ「氷撃」は知られてないんです。こんなはずじゃないと思ってます、そのくらい可能性があると思っているんです。サッカーをメインとして普及し始めて、色々な団体から横に広がるようになって、今はただ本当にリベルタと、そしてこの氷撃と知り合ってよかったし、一日も早く皆に商品を知ってもらいたいと思っています。

 

他社メーカーのものに対しても、勿論これどうなんですかと聞かれることも多いので当然色々試してみたり調べてみますが、やっぱり氷撃には他社はかなわないと思います。全然違いますから。

 

サポタが今回スタートしましたが、とにかくスポーツ関係の動きは遅い。その中で一緒に業務を行っている社員のみなさんの動きはすごく早い。当たり前ですがこんなに早く物事は動かないし決まらない。人が喜ぶかどうかを伝えたらサポタに対してもとにかく進行が速かった。それは衝撃的なスピード感で、何ができるかということを常に一生懸命聞いてくれるのでありがたく思っています。

最後に

 

これからもVIVAネットワークとしては、多くの団体を通して暑さ対策に真剣に取り組む環境のお手伝いと、サポタを早くやってよかった!と思えるチームを増やしていきたいですね。

 

VIVAネットワーク公式サイト

https://viva-network.net/

 

VIVAネットワーク公式オンラインショップ

https://store.viva-network.net/

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