2020年12月24日

その他

いよいよ第2章がスタート
信じてくれた人たちへの責任が果たせるように

1997年2月、通信販売商材の卸売会社として設立されてから約24年。国内の店舗展開だけでなく60か国以上の海外展開へと着実に成長を続けてきたリベルタは、2020年12月17日、ついに東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)への新規上場を実現。
創業から今までの軌跡、どのような想いで上場を目指し、今後どのような夢をリベルタは見せてくれるのか、代表佐藤へのインタビューを行った。

PROFILE

  • TORU SATO

    佐藤透

    代表取締役

    1997年2月当社設立 代表取締役社長就任 (現任)
    2010年2月上海李瑠多貿易有限公司総経理就任
    2017年7月上海李瑠多貿易有限公司董事長就任(現任)

1997年当時、某カタログ通販会社に勤めていて、その一卸売部門として独立したのがリベルタです。今もリベルタの主力ブランドとなっている「ベビーフット」の前身となる「はいてみたら」の発売をスタートしました。カタログ通販会社で得た、モノの売り方や伝え方というのは、マーケティングをするでとても大事にしていることで、それは今も変わることはありません。

市場でモノを販売していくというのは、常に何をつくっても後発になります。その上でやはり「差別化」をどれだけ図れるか、そして「お客様の満足」を大事にできているかというのを当たり前ですが大事にしていますね。

独立した1年目。まだ当時29歳で不安なんか微塵もなくて自信しかなかった。でも、8割以上想定外の事ばかりが起こって翻弄される毎日。時間だけが過ぎて行って、サラリーマン当時は120%の毎日の達成感が、独立したら20%くらいしかなかった。時間も足りない、お金も足りない、自分自身のポテンシャルを発揮することさえできず、やりたいこと何一つ進まないような苦しい時間が7か月続きました。7か月後に「はいてみたら」が大ヒットしたので、そこからやっと前に進めたような気がします。

多くの商品をその後発売してきましたが、「ベビーフット(はいてみたら)」というのは、そういう意味でもすごく印象的なブランドですね。創業当時から「いつかアメリカで売りたい」というのが漠然とあったので実現したのは感慨深いものがあります。あとは、腕時計の「ルミノックス」も店舗向け卸売としてのはじまりなので、日本販売から20年経ちますがポイントになっているブランドかなと思います。

創業当時の29歳の自分が掲げた大きな3つの夢というかテーマとして「アメリカでの販売」「世界各国でのビジネス」、会社のサイコロ型のキューブロゴに込めた「多面的事業展開」は叶えることが出来ました。

「上場」に対しては、前職の時からずっと自分の中で「いつかは」と思っていたと思います。1996年に31歳で当時史上最年少として上場された方がいて、その時「僕はもうこの人を超えられないのか」と思った時、無性に自分に腹が立ったんですよね。当時はまだ上場で得られるものの意味もちゃんと理解できていなかったし、ステータスの一つくらいにか考えてなかった。ただ、リベルタが右肩上がりに売上を伸ばし、取引先からは「成功」していると言われていたけど、「成功ってなに?」と、まるで自分には実感がなかったから、10年前くらいに本格的に自分にとっての一つの「成功」の証として上場を意識するようになったと思います。赤字になる恐怖で勝負がしきれずチャンスを逃したと思うことも多々あったので、その上でも財務強化という点で上場を考えましたね。

上場に向けての道のりの中で、今までそれなりにちゃんとやっている自負はあったけど現実的にはいろんな部分で甘かったのが露呈しました。内部の管理体制から人を育てることや仕組み作り、予算計画、予算達成などなど。もちろん基本的なことなのですが課題が山ほどありました。

今までのこと、これからのことを考え続け、約24年の中で培ってきたことを考えると一番は「リベルタ流のファブレスの仕組み作り」だったと思います。このノウハウを使って今後は、どうやって世の中に貢献できるか、存在価値を高められるか、色々な会社の商品や技術を売れるモノに企画していけるか。時には商品企画だけでもマーケティングだけでもいいから、リベルタは様々な会社にとってのプラットホームとしてレベルを上げていけたらいいなと思っています。

上場したときの率直な感想として感じたのは「責任」ですね。色々な人の目に晒された中で期待以上のことを行っていかなければいけない。そんな風に投資家や会社を信じてついてきてくれた多くの皆さんに対して責任の重さを痛感しています。スタートラインに立つまで時間がかかったけれど、ここからがいよいよスタート、第2章のはじまりという気持ちです。

僕がずっと思っているのは「人の可能性は等しい」ということ。能力も人種も性別も問わない。自分の人生を大事に考えて努力を惜しまず、自分の人生に責任をもって可能性を見出したい人。そんな人が好きだから、そういう人は本気で応援したいと思う。僕だって昔はただの出来の悪かった少年。もちろん会社に恵まれたのもあるけど、誰よりも努力した自信はあります。

大きな達成感という喜びの前には難題がたくさんあり、それを乗り越えると成長につながることも多い。だからこそ苦しい状況を乗り超えた先では、正当に評価して報酬というもので喜びをあげられたら一番ですよね。

一度しかない人生、働くという時間にどれだけの時間を費やしているか考えたら、やっぱり人生の可能性を無限に捉えて、輝かしい人生を送ってほしいと社員たちにも思っています。「人の成長」がなによりも僕にとってのやりがいですから。ワクワク、ドキドキなどの楽しさを与え続けられる会社でいることを今後も大切にしていきたいです。

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