2020年12月24日
企画・開発
様々な商品が登場するリベルタから
新たに登場した冬に最適な商品の裏側に迫る
既存の主要ブランドだけでなく、年間20~30商品もの新商品がリベルタからは登場していることをご存じでしょうか。今回は、きっと誰もが欲しくなる!?今季登場した期待の新商品「パスカル」に込められた想いや、商品誕生までのストーリーなどの裏側を徹底取材しました。
PROFILE
-
AOI TOGASHI
冨樫 碧
商品部企画課
2016年4月新卒入社。入社から新商品の企画開発を手掛け、産休を経て現在一児の母としてリベルタの商品企画を担う。
男女問わずみんな
世界を美しい人やもので溢れさせたい
-
新卒として入社後、企画を担当されていた冨樫さんの入社のきっかけや今まで手掛けた商品を教えてください。
-
冨樫
私、ドン・キホーテが大好きでよく行くのですが、そこで大学生の時に見つけたのが「ベビーフット」でした。実際に使用してみて面白い商品だなと思いましたし、そんな会社に入りたいと思い、会社のHPを調べて採用のフォームからエントリーしたのがきっかけです。就職活動としてリベルタを含めて業種はバラバラの3社に応募しただけ。面接を経て希望の企画職に就くことが出来ました!
そこから初めて手掛けたのは、「スリンキータッチのセルフスパピールパック」です。もともと企画としてスタートするところから担当として細かくつめていく作業を担当させていただきました。その後、SNSで話題になったので嬉しくて友達に「これ私が担当した商品なんだ!」って自慢したのを覚えています。そのあとは、「クーリスト」のシリーズや「デクスト」など。特に冷感商材が多いです。もともと面接のときもメンズコスメがやりたいと伝えていたので「デクスト」などにも携われて嬉しかったですね。
「スリンキータッチ」セルフスパピーリングパック
https://liberta-online.jp/shop/products/02033650
クーリスト https://liberta-online.jp/shop/product_categories/coolist/
-
仕事のやりがいや大変なことはなんですか?
-
冨樫
はじめは商品が作られていく過程の中で用語もわからないし、商談でも何を言っているのか全然わからなかったことですね。でも同行して色々やっていくのは本当に楽しくて、今は担当した商品が店頭の棚に並んだ時がやっぱり一番嬉しいです。
企画決定までは、かなりたくさんのハードルがあるんです。企画するときに使用するリベルタ独自の「お悩みチャート」という商品企画のフォームを使用しながら今はまだ世の中にないけど需要があるだろうというものを探っていくんです。
そして上司から社長、営業部長などのチェックをうけて実際には大体1年がかりで企画から発売までが実現していますね。「これはイケる!」と自信をもって企画した商品に限って処方が出来なかったり、実現されないことが実は多いです(笑)冷感商品も薬事法の問題なども色々あるので何がダメで何がいいのかという所も企画としては頭を悩ませるところですね。
-
11月に発売になったばかりの新商品「パスカル」について教えてください
-
冨樫
このパスカルは卵パックに入った入浴剤です。2019年からスタートしたのですが、今年コロナ禍の状況で年内は店頭発売まで実現できないかな?と思いましたがなんとか復活して11月16日からバラエティショップのプラザやハンズなどから順次発売になりました。
この企画としてのはじまりは、すごくシンプルに「卵パックを使いたい!」という案からなんです(笑)その上で、どんな商品がいいか・・と考えた時に卵パックに入った入浴剤があったら面白いかなと思って、そこから細かな内容を決めていったんですよ。
20代~の働く女性が生まれたてのふわふわ肌と甘い香りで女っぷりをチャージをコンセプトに、香りもよく、気分もあがるようなブランド展開ができればと、入浴剤には美容のスキンケアにも使用される「卵殻膜」の成分を取り入れました。卵パックだからこそ、卵殻膜です!
-
冨樫
ライフスタイルの多様化とともに働く女性を取り巻く環境も複雑になってきていて「仕事か結婚か」といった単純な選択では割り切れなくなってますよね。肌もココロも復活させ、殻に閉じこもった自分自身の環境から一皮むけて生まれ変われるような思いを込めたブランドです。しかも、卵殻膜を配合している入浴剤はありそうで意外となかったところに注目しました。卵殻膜を配合したことで肌なじみがよく、お風呂上りは生まれたてのようなみずみずしいハリと透明感のあるお肌へ導いてくれます!
ピンクとホワイトの2種類で、ピンクはココロとろける甘いブートニアローズの香り、ホワイトはバスルームに咲き誇る優雅なアンティークブーケの香りになっています。
-
冨樫
仕事で疲れた自分自身のゆったりしたお風呂タイムに使うのもいいし、プレゼントにしても喜んでもらえるかなと思っていますので、たくさんの働く女性に届いたらうれしいです。