2021年04月01日
企画・開発
イメージを可視化し
店頭を盛り上げる販促デザイン
店頭で物を買う時、今の時代は接客販売ではなくほとんどがセルフ販売。そのため、店頭での販促物はお客様が物を買う上で非常に大事なポイントとなっています。どのようなことを意識し販促物を手掛けているのか、担当社員へのインタビューを実施しました。
PROFILE
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SEINA AZUMA
東聖奈
企画部 企画製作課
2016年4月新卒入社。デザイン専門学校卒業後、入社当初から様々な商品の店頭販促やパッケージなどを独自の視点からセンスあるデザインで手掛ける。
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今までどのような商品のデザインを手掛けてきましたか
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東
入社後すぐに手掛けたのは、歯磨きのデンティスやつぶぽろんです。学校で習ってきたこととは違うのが入稿データの作り方でしたね。初めは全然わからなくてやりながら覚えていきました。同じ企画製作課のメンバーより色々なカテゴリーを担当してきたと思います。美容から腕時計ルミノックスなどのブランド、さらには日用雑貨も。新しいブランドよりも既存で長く続いているブランドのリニューアルを手掛けるのは、今までのいい部分を残しつつも、一度に作る数量が多い分大変ですね。
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やりがいはどんな時ですか?
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東
全部完成して店頭に並んでいるところを自分で見にいって心の中で「これ私が作ったやつなんだ」とすごく嬉しく思っています。東北出身なのですが、その地域のドラッグストアで大きく展開されるものはなんだか俄然やる気が沸いて、しかも親から写真が送られてきた時があって、それはすごく嬉しかったですね。
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新商品はどのような点を手掛けていますか
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東
「スリンキータッチセルフスパ スクラブウォッシュ」や「スリンキータッチセルフスパ 除毛クリームメンズ」に関しては、私がデザインを担当しています。店頭用の什器は業者さんと一緒に作成しました。手書きで図にして、それを試作で何度か作ってみて、店舗に送られたときに組み立てやすいとか、面倒くさくないようにという点に気を付けて設計しています。色々な用語やサイズ感などは経験を通して覚えていきました。
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どのようなイメージでデザインを行っていくんでしょうか
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東
もともと、子供のころから絵をかくのが大好きで美術も大好きでした。趣味は「イラスト」なんです。アニメが好きで、休日も好きなアニメなどの絵をずっと描いているくらい好きなんです。笑 でも、アニメを仕事にしなかったのは、そういう趣味のイラストは好き勝手に描きたいから。仕事として絵を描くのとは別物ですね。
仕事としては、商品企画担当のイメージをそのまま図として提案するもの以外に、別案として自分の案も入れるようにしています。自分の案が採用されたときはやっぱり嬉しいし達成感があります。リベルタの商品はニッチ商品が多いから、「これが欲しかった!」と店頭で気が付いてもらえるような訴求を大事に、メリハリをつけてポイントを際立たせるように意識しています。
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イラストから実現したものはどんなものがありますか
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東
スローブリスというブランドに関しては、店頭で大きく展開するときがあって、それをまずイラストでイメージを作成しました。頭に浮かんでいるイメージを絵に落とし込めるのは自分しかいないという使命で手掛けていますが、すごく楽しいですね。
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東
これからも、商品の良さをより引き出して、店頭でお客様の目にとめてもらえるようなデザインや什器の設計を大事にしていきたいと思っています。