2022年07月07日

企画・開発

座談会【新商品「辛つま屋」シリーズ 開発秘話】

2022年4月にMakuakeより販売開始し、7月からは全国で順次発売を予定している新商品「辛つま屋 サバ激辛味噌漬け」。今回、この商品の開発に携わった担当者2名に、「辛つま屋」の開発にかけた想いや開発の裏側について聞きました。

参加者

Aさん(30代男性・執行役員 企画開発部部長)
入社17年目。入社後は通販卸営業を7年経験。その後2013年より企画の部署に異動。2014年からは店舗向け企画開発に携わる。代表的な商品は、himecoto、つぶぽろん、リフレクトコスメなど。

Bさん(30代女性・現在は営業部)
入社13年目。新規事業部などの経験を経て企画課へ。代表的な商品はクイックビューティー。現在は営業部署に異動し営業サポート業務を行いつつ、食品系の商品開発にも引き続き携わる。

「辛つま屋」開発のきっかけ

  • 質問者

    辛つま屋を開発しようと思い立った最初のきっかけは何だったんですか?

  • Aさん

    コロナ禍がきっかけでしたね。世間的になかなか外で飲みづらくなっていった時期、家でつまみとして食べられる辛い物がほとんど市場にないことに気付いたんです。僕ももともと辛い物が好きだったので。そこで僕みたいな辛い物難民、激辛難民を救おうということで、辛いおつまみ「辛つま屋」の企画に至りました。

  • 質問者

    なるほど。辛い物好きの人って実は結構多いですもんね。

    それでゴルゴ松本さんに監修してもらったのはなぜなんでしょうか?

  • Aさん

    TVで見る激辛芸能人といえばゴルゴ松本さんなんですよね。

    数々の激辛料理に果敢に挑んできたゴルゴさんに監修していただけたら間違いない!と思ってアタックしたところ、快く引き受けてくださったんです。

  • 質問者

    それはお味に期待が高まりますね…!今回のサバ辛味噌漬けは7月から全国発売予定ですが、企画開発にはどのくらいの期間をかけたんでしょうか?

  • Bさん

    開発期間は2年くらいですかね。ちょうどコロナが流行り始めた頃からなので。

    辛さと旨さの絶妙なバランスを追求して何度も何度も試作し、ゴルゴさんも納得できる商品が完成したのが2年後という感じですね。

激辛を知り尽くす“ゴルゴ松本”が1~5のゴルゴ基準で辛さのレベルを評価!
「サバ激辛味噌漬け」はゴルゴ松本的辛さ ★★★ ☆☆ (汗辛)

「辛つま屋」のコンセプトなど

  • 質問者

    辛つま屋のコンセプトやこんな人に食べてほしい!などのイメージはありましたか?

  • Aさん

    イメージとしてはやはり僕みたいな中年サラリーマンです。家で晩酌するときの辛いつまみとして食べてほしい。Makuakeでご応援購入いただいている方の解析を見たんですけど、想定通り40代男性が圧倒的に多いですね!

  • 質問者

    なるほど。最近は男性もそうですけど意外と女性の激辛好きも増えてますし、ぜひ男女問わず辛い物好きの方には召し上がってほしいですね。

    ところで、お二人はこの商品、美味しく召し上がれますか?

    相当辛いと聞いてますが、もともと辛い物はお好きだったのでしょうか?

  • Bさん

    Aさんはもともと辛いの大好きですけど、私も大好きですよ!

    激辛好きも大満足の辛さであり旨さなので、苦手じゃなければ皆さん美味しく召し上がっていただけると思います。

開発にあたって苦労したこと

  • 質問者

    サバ辛味噌漬けを商品化するまでに社長へのプレゼン、大手食品加工ニッスイさんとの打ち合わせ、監修をお願いしたゴルゴ松本さんと何度も繰り返し行った試作など、数々の壁を乗り越えてきたものと思います。その中でもこれは苦労した、大変だった、ということはありますか?

  • Aさん

    そうですね…缶詰で辛いものを作ることの難しさですかね。最初、せっかくなら飛びぬけて辛い物を作りたいという気持ちがありました。ですが、ニッスイさんなど食品加工の会社さんと話していくうちに、あまり辛いと缶の劣化などの課題が出てくるため難しいと言われてしまったりして…。辛い鯖缶を作るのは難しいと。

  • 質問者

    そうなんですか。たしかに世の中に鯖缶は数あれど、辛いものって見たことないかも…。

  • Bさん

    どの程度の辛さなら缶詰にできるのか。また人によって辛さの感じ方は違うから、どの程度ならちょうどいいと感じる人が多いのか。落としどころが難しくて、そこはゴルゴさんに逐一アドバイスをいただいて最終的な辛さを決めました。

  • Aさん

    ニッスイさんとの製造の出会いがなかったら発売までいけなかったかもしれませんね。

    その他の会社にも試作してもらったりお声掛けしたりしたんですけど、壁にぶつかってしまうことも多くて。

リベルタの商品開発について

  • 質問者

    今回発売の辛つま屋シリーズは食品ですよね。リベルタは美容や日用雑貨も多いですが、多岐にわたるジャンルの商品開発をするのは大変そうです。

    食品開発特有の難しさや苦労などはありましたか。

  • Aさん

    そうですね。僕は美容も日雑も企画を経験してきましたけど、雑貨や化粧品ってそれを使った時の効果というかゴールがある意味わかりやすいんですよね。

    でも食品は正解がなくて、味覚も人それぞれだから、「どうおいしさを伝えるか」ってすごく難しいんです。

    リベルタの企画商品としては、食品はまだまだこれからといった感じですけど、本当はもっと力を入れていきたい。リベルタが持つ広告表現の仕方(ノウハウ)を食品にハメればきっとヒットすると僕は信じています。

  • 質問者

    食品の商品開発は今後に期待ですね。楽しみです!

    ところで、リベルタはかなり短いスパンで多くの新商品を発売していますよね。このスピード感を維持する秘訣は何なのでしょうか。アイディアがどんどん生まれてくるものですか。

  • Aさん

    企画の部署ではメンバーから常にアイディアを出してもらったり、日頃から市場調査をたくさんやったり、結構地道なんですよ。

  • Bさん

    そうですね。それで色々な商品をどんどん生み出していって、もちろんテスト販売でダメになることもあります。でもそのたくさん出した商品の中で、ヒットの芽を生み出す。

    リベルタで大事にしてるチャレンジ精神が培われますね!

「辛つま屋」シリーズの今後

  • 質問者

    今回、「第一弾」サバの激辛味噌漬けとのことですが、第二弾、第三弾が決定しているのでしょうか?!

  • Aさん

    今回しっかり成功させて第二弾以降に繋げたいと思ってます。缶詰に特化して、サバだけじゃなくてお肉でもいいと思います。辛い物シリーズを広げて激辛難民をこれからも救っていきたいですね(笑)

  • 質問者

    そうなんですね!ぜひ救っちゃってください!(笑)

    今はサバの激辛味噌漬けはまだMakuakeのみでの販売なんでしょうか?

  • Bさん

    そうなんです。一般で全国的に発売スタートする前なら、Makuakeで少しお得にご購入いただけるイメージです。

    完売したセットも出てきてますので、ぜひ一度見てみてください。

  • Aさん

    Makuakeでの発売期間が終わったら、今度は7月中旬頃から一部コンビニやスーパーなどで全国展開を予定しています。

リベルタの企画開発担当者、日本水産株式会社(ニッスイ)さん、そしてゴルゴ松本さん。皆さんの熱い想いが込められた渾身の激辛商品「辛つま屋 サバ激辛味噌漬け」。気になる方はぜひお試しください♪

 

Makueake販売ページ:https://www.makuake.com/project/karatsumaya/

 

プロジェクト公開期間:4/8(金)~6/29(水)18時まで

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