2021年11月08日

企画・開発

お客様の声から商品改善へ
広島でテレワークの新しい働き方を実現

PROFILE

  • HITOMI SHIBUKI

    渋木瞳

    開発部 CR課

    1986年4月生まれ
    2011年4月リベルタ入社
    総務経理担当として入社後、人事やマーケティング本部を経てカスタマーリレーション担当として活躍。2度の産休を経験し、現在は家族の転勤をきっかけに広島の自宅にてテレワーク勤務を行う。

映像メディア関係の専門学校で映像制作の勉強をしていたので、卒業後は制作会社に入社し情報番組のADをしていました。数年経った頃、リーマンショックの影響で取材にあまり行くことがなくなり、他にも自分にできることを探してみようと思ったのが転職のきっかけでした。メインは情報番組のスポーツ部門で、撮影してきたものを編集する担当だったので取材はそこまで多くなかったのですが、唯一行けていた取材もあまり行けなくなって楽しさも少なくなってしまったんです。

 

全く違う業種ですが、リベルタへは総務経理として未経験OKの募集だったので思いきって受けてみました。私が入社したのは2011年震災後の4月、震災の影響もあり3月予定でしたが少し遅れての4月入社となりました。総務経理自体は約2年、その後人事としても1年経験、コミュニケーション開発部ではメディア対応を担当した後、新設されたばかりのカスタマーリレーション部門に2015年に異動しました。産休を2017年~と2019年~に2回いただき、2020年4月に復帰の予定だったのですがコロナ禍で保育園の休園もあったりしたため復帰を見合わせ、2020年6月に復帰しました。そして今年の2021年1月から夫の転勤をきっかけに今は広島の自宅でテレワークを行っています。

 

今の主な業務内容としては、お客様の声を商品に反映させる役割です。お客様からどういう意見があるかを集計して、商品改善に活かせないか提案したり、発売前のリスクアセスメントを実施しています。お客様が商品使用時に安全に使えるのか、正しい使い方が出来るのかを商品自体やパッケージ説明を確認して話し合いをして開発部にフィードバックしています。お客様の声は主にはお客様窓口であるコールセンターに集まっている内容を確認して開発部に共有していきます。商品の使い方の質問も多く、売れている商品ほど問い合わせも多いですね。日用品のカビトルネードなどは水の溜め方やどのタイミングで商材をいれるかなど使用方法も細かいので、よくあるお客様の声をパッケージに活かせるようにと表示内容の見直し等を企画提案しています。

 

リベルタのオンラインショップでは体験レポートを課のメンバー皆でそれぞれやっています。私は、アウトサイドハーブスパイスを使用して料理をしてみたり、クール系の商品を使ってひんやり体験を子供と一緒にしてみた体験をレポートにしました。

■「体験レポート」
https://liberta-online.jp/shop/information_categories/report/

 

お客様が商品を使いやすくなるように改善をしたり、商品に限らずオンラインショップの掲載はもっとこうしたらいいんじゃないかという感じで改善の提案をすることが私自身の目標になっています。業務改善をどこまで出来たかがポイント制になっていて自分だけじゃなく他部署と一緒に実現したり売上貢献するような提案ができたら評価ポイントが高くなっています。今期は社内販売をもっと買いやすくできるような提案をして設定したりもしました。お客様だけなく社内外問わずに、もっと気軽に商品を買って使ってほしいのでそれを提案して実現しました。

 

カビトルネードはお問合せが多かったので、パッケージを変えましょうという提案をして実際に商品に反映されていくとすごく嬉しく思いますね。オンラインショップでは「お客様の声で商品改善」というコーナーがあるのですが、そこも私が担当しているので、掲載商品が増えていくのはとても嬉しいです。

■「お客様の声から商品改善」
https://liberta-online.jp/shop/information_categories/product_uservoice/

 

お客様目線で意見していることを商品に100%反映することは難しいけれど、私たちがこうしたほうがいいんじゃないかと働きかけていくことで、リベルタのもともとの想いが商品に反映させられるようになり、お客様に喜んでもらえるような商品が増えて欲しいなと思います。

 

夫の転勤で広島に行くことになった時は、最初は会社をやめなくてはいけないかと思っていたのですが、上司に相談したらコロナ禍でテレワークになっている状況もあり、いろいろな働き方がある時代だし大丈夫だよと調整をしてくれて、正社員として今も他の社員と同じように勤怠もシステム上でやっています。部署としてフレックスタイムもあるので11~15時はコアタイムで働きつつ、それ以外は日によって早く始めて早く終わるように調整しながらやっています。子供の急なお迎えなどもあり、以前はあと30分待ってくれたらいいのに・・という時に保育園から連絡があってお迎えに行かなくてはいけない時もありました。それだと午後半休になってしまっていたのですが、今だと他の日に早く仕事を始めれば大丈夫という感じなので本当にありがたいですね。

上司が会社としてはまだ産休制度が確立されていなかった時にはじめて産休を取得した人ということもあって、私は産休も取りやすくなっていたし、躊躇なく相談できました。産休から戻ってきた時は、リスクアセスメントなど新しいことを始める時期でもあったから一緒に探りながらやっていく感じで不安なく復帰も出来ました。

 

リベルタはおもしろい会社だと思いますね。広島に転勤になった時に辞めることになるかも・・と考えた時にはすごく残念だなと思いましたし、こういう会社にはなかなか巡り合えないだろうなと思いました。今は社員のみんなに会うことはほとんどないですが、また社内イベントとかが出来るようになってきたらみんなに会えるのがとても楽しみです。

SHARE

この記事をシェア!

OFFICIAL

公式アカウントをフォロー!

RANKING ARTICLES 記事ランキング

NEW ARTICLES 新着記事